ゲーム翻訳という仕事をするまで②

自分について
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前回の続きです。

ゲーム翻訳をやってみようという気持ちにはなったものの、いくつかトライアルを受けてもやはりダメで、というより履歴書を送ってもそもそも返信が来ません。当時は実績が全くなかったので、それが原因なのではないかと考え、なんでもいいから実績を作ろうとしました。

そこでまずは誰でもやれそうな「クラウドワークス」に登録し、そこで仕事を探し始めました。探していると、日本のゲームやアニメについて書いている台湾のサイトを翻訳する仕事があったので、早速応募してみると、それほど高いレベルは求められていなかったので合格。初めての仕事はクラウドワークスでした。しかし仕事の内容はかなり大変で、丸3日費やして値段は2,500円、そこからクラウドワークスのシステム料などが引かれるので1,728円、さらにそれを自分の銀行に振り込むのに500円かかるため、結局手元に残るのは1,228円、時給換算すると50円くらいです。どこの奴隷だよと思いながら仕事していました。

またクラウドワークスで仕事をするのと同時に、「Gengo」というサイトにも登録しました。「Gengo」については「クラウドワークス」と一緒に以前記事を書いたので詳しい内容は割愛させていただきます。詳しくはこちらを。

クラウドソーシングについて
まだ『Bladed Fury』に関して書きたい記事はたくさんあるのですが、調べ事が追いつかないので並行して自分のことについて書きたいと思います。翻訳者になりたいという方の参考になれば幸いです。 私は翻訳会社さんから安定的に仕事を貰えるように...

Gengoでの仕事はクラウドワークスの仕事より圧倒的に割が良かったので、主にGengoをメインに仕事をし始めました。と同時にクラウドワークスの仕事がつらすぎて、そちらは2ヶ月ほどでやめました。

いずれにしても、クラウドワークスとGengoでしょぼいながらも実績はできたので、あとは見せ方の問題で、嘘とはいかないながらも見栄え良く履歴書に書きました。

今回はこれくらいにしておきます。

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