翻訳者3年目の年収

自分について
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2021年7月いっぱいで翻訳者になって丸3年が経ちました。

これまでの3年間を振り返りたいのと、ゲーム翻訳者の年収ってどうなの?と気になる方がいらっしゃるかもしれませんので、その辺を交えた実情を書きたいと思います。(私は中国語のゲーム翻訳を中心にやっており、すべての翻訳者がこうではないので、というよりむしろ私はまだまだ稼げてない方だと思いますので本当に参考程度にしてください)

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年収の推移

翻訳者1年目から3年目までの年収をグラフにしてみました。

一応個人としては年数×100万円を目標としているので、2、3年目は達成できています。

また今年で28歳になるのですが、今ぱっとネットで28歳の平均年収を調べたところ394万円とありました。3年目にしてようやく世間一般の平均並に至りました。

月収の推移

次に月収を見ていきたいと思います。始まりが8月からになっているのは、開業届を提出したのが3年前の8月1日で、この日を翻訳者デビューと決めているからです。

3年目になっても安定はしませんね。3年やってみて感じたのは、旧正月や国慶節が影響して1月後半から2月頭、それと10月がちょっと暇になるということです。事前に仕事を頂いても、短期の案件だとすぐに終わって、休暇が終わるまで次の案件がなかったりします。

3年目の旧正月は大きな案件を頂いたのでほぼ影響ありませんでした。質問しても休暇が終わるまで返信がないという事態には陥りましたが。

また逆に日本の長期休みは関係なく仕事が来ます。土日も容赦なく仕事が来ます。ワークライフバランスを重視する方は大変かもしれません。

年数×100万円を目標としていると述べましたが、直近6ヶ月の月収を見ると、4年目も達成できそうです。

まとめ

3年目までの年収を見てきましたが、正直稼げる仕事ではないですね(笑)。今後どうなるかはわかりませんが、このまま100万円ずつアップを目指していきたいと思います。

もしゲーム翻訳者を目指している方がいれば、多少の参考になれば幸いです。

また、翻訳者は最初の仕事をもらって実績を得るまでが本当に大変だと思います。私がどうやって同年代のサラリーマン程度には稼げるようになったのか、その辺のことも今後もしかしたら書くかもしれません。ゲーム翻訳者を目指している方がいれば、参考にしてください。

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