今回は訳文チェックについて書きたいと思います。下記の全体の流れの赤い部分です。
資料・スタイルガイドチェック→翻訳→クロスチェック1回目→クロスチェック2回目→訳文チェック1回目→訳文チェック2回目→話者チェック→Wordで校閲チェック
訳文チェック1回目
訳文チェックは、二度のクロスチェックを行ったのだから誤訳や訳ミスはないと仮定して作業を進めます。
訳文チェックでは訳出した日本語のみを確認し、誤字脱字および文章の推敲を行います。この作業も印刷して紙ベースでチェックしています。またこの時必ず声に出して読むようにしています。声に出すと精度が上がる気がするからです。分量が多い時は喉がかれそうになることもなります。
訳文チェック2回目
訳文チェック2回目も1回目とやることは変わりませんが、基本的に手を加えることはありません。ここではMemoQ上でチェックし、「てにをは」などほぼ最終確認です。
ですが意外とここでも誤字脱字などが見つかるため気を抜けません。
今回は短いですがこれで終わりです。
コメント